ドラゴン桜(13) 三田紀房 [マンガ]
13巻では、歴史・数学・国語のセンター対策(どちらかというとテクニックという感じかなー)が出てくる。
まずは歴史。
- センター試験の歴史は、教科書の最後から理由を逆読みしろ。
- 人間関係から歴史を学べ
- 感情に注目して歴史を読み解け
どのテクニックに関しても「なるほどー」と思える理由が述べられている。
私は歴史が苦手で選択していなかったが、そんな私でも興味がわく勉強法だと思った
センター数学に関する“穴埋めのルール”というのも「おおっ」って思った。 このルールをあてはめれば答えなんてすぐ分かると思う。
国語のセンター対策に 「一人よがりな解答をしないこと」「召使になったつもりで問題を解くこと」というのが出てくるが、これも非常に有効なテクニックなんじゃないかなぁと感じた。
巻を追うごとに面白いテクニックが出てくるので次の巻も楽しみ
桜蘭高校ホスト部 葉鳥ビスコ [マンガ]
ひさびさに笑えるマンガに出会いました その名も『桜蘭高校ホスト部』。
お金と暇をもてあます高等部美麗男子6名が、女生徒を甘い言葉と夢のようなひとときでもてなすという部。
高木美保さんならぜったいに食いつくであろう、この設定(笑)
様々な女性のニーズに答えるための男6名のキャラ設定もなかなかのもの。
部長でかつキング 須王 環
副部長でキレ者キャラ 鳳 鏡夜
かわいい系弟キャラ 埴之塚 光邦
ワイルド系キャラ 銛之塚 崇
兄弟愛 ホモ系キャラ 常陸院 光・馨
これら6名が女性のために日々サービスを行う。
でも、読んでると“女性のために”というより、女性に優しくする自分の姿が素敵だと言わんばかりの内容
次々と出てくるくどき文句にも笑える!
「僕のほうこそ 君を前にすると 胸が高鳴り まるで恋を知りたての少年のよう…」
だの
「ああ姫よ… たとえ世界が滅びようと 僕は命にかえても君を守る騎士(ナイト)でありたい…」
普通の人が言ったら噴出してしまうようなせりふの数々。
よく日本人男性は、「女性が喜ぶ言葉」を言うのがあまり上手じゃないと言われるけど、これらの言葉はあんまり参考にしないほうがいいですよ
私の場合、どんなに素敵な言葉で口説かれても 「なんだかうさんくさいなぁ…」 って思っちゃうなぁ。 言われなれてないからなのか、自分に自信がないからなのかわかんないけど…。
現在、最新刊は8巻です。
ドラゴン桜(11) 三田紀房 [マンガ]
いよいよ東大模試を受けることになった水野と矢野。
11巻では、「国語の問題の解き方」について詳しく説明されている。 特に現代文の読み方は受験生にとって非常にためになると思う
ドラゴン桜を読んでいると、高校生のときに出会いたかったマンガだなあと思う。 現役の高校生がある意味うらやましい……。 この本を読むことで自信もつくし、自分の中にある無限の可能性というものを感じることができるから。
現代文の問題を解くとき陥りやすい「答えがいくつもある病」。 実は、私はこのドラゴン桜11巻を読むまでその病気でした だから国語が苦手だったんだなあ……。
勉強が好きになるか嫌いになるかは、きっかけ一つだと思う。 「ドラゴン桜」はそういった意味でよいきっかけになるんじゃないかな
余談ですが、3月14日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見ました。 出演されていたのは 竹岡広信先生 でドラゴン桜のマッチョな英語教師(川口先生)のモデルになった人だそうです。
竹岡先生は番組で
つらいときや苦しいときにこそ なにくそ!! と頑張りなさい。負けたらあかん。
とおっしゃっていました。
こんなステキな先生がもっともっと増えたらいいですね!
プロフェッショナル 仕事の流儀 → http://www.nhk.or.jp/professional/index3.html
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