ダ・ヴィンチの謎 田辺清 [芸術]
レオナルド・ダ・ヴィンチは、非常に有名な人物である。
これほど有名であるにもかかわらず、謎が多いといわれるのは彼の研究が多岐にわたっているからだと思う。 (これは、私の勝手な推論だけど…)
画家として絵を描き続けてきただけでなく、人体の解剖やさまざまな発明なども行っている。
ダ・ヴィンチの残したメモが鏡文字で書かれていることも、彼がいかに変わっていたかということを示す一つなのかもしれない。
5月20日には「ダ・ヴィンチコード」の映画が公開される。
ダ・ヴィンチにまつわる謎について知ることも面白いと思う。
この本では、「最後の晩餐」や「岩窟の聖母」、「モナリザ」に隠された謎を絵画の写真と照らし合わせながら紹介している。
文章もおもしろおかしく書かれていて、美術にそれほど興味がなくても楽しめると思う。
「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン著)とあわせて読んだら面白いかも!
フランス仕立てのフレーミング 広岡ちはる [芸術]
額には、作品の魅力をupさせる力があるのだと思う。 1枚150円のポストカードも、額に入れればそれだけでアートになるし
そんな額を自分で作れたらいいなと思います。
この本では、ステキな額の作り方を紹介しています。
こういう額作ってみたいなあと思うものばかり。 額の写真が載っていますが、どの額もおしゃれ でも、この本に載っている材料をそろえるにはハンズやロフトといったような大きいお店に行かないと無理だと思います。
1から作るのではなく、すでに完成品として売られている普通の額に少し手を加えてみるのも面白いんじゃないかなーと思いました。
フランス仕立てのフレーミング―自分で仕上げるかんたん額装 作品の魅力がアップするマットバリエーション
- 作者: 広岡 ちはる
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2000/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
MUCHA アールヌーボーの幕開け [芸術]
アルフォンス・ミュシャは、私の大好きな画家の一人。
ミュシャはアールヌーヴォー(新しい芸術)の芸術家であり、彼の作品は非常に装飾的で華やか
私がはじめてミュシャの作品とであったのは大学生のとき。それは友達の部屋に貼られたポスターだった。
一つ一つの線の細かさと、色使いがステキだなあと思った。
ミュシャの作品は企業のコマーシャルにも利用されていたらしいので市民の生活に密着していたのではないかと思う。今見ても素敵なんだから当時はもっと人気があったに違いない。
この本では、ミュシャの生涯、作品についての解説がされている。読み物としては少し物足りなさを感じるかも。
前半部分は、ミュシャの生涯について。後半は彼の作品の写真。
難しい専門書の活字を読むより楽しめると思う。
ミュシャって誰?アールヌーボーって何??って人にはぜひ読んでみてほしいと思う。
↓これは最近買いました。別の記事でも書いてます☆細かくて大変だけど楽しいですよー
ミュシャの本にほんブログ村